水分を多く取り塩分を調整した食生活
各人の痛風体験
昨年、知り合いの男性が通風を患いました。
夜中に突然、足のつま先の激痛で目覚めてから、翌朝まで痛みが
続いたそうです。
病院で診てもらうと通風と診断されました。
医師によれば、普段の食生活を改善するように指導されたそうです。
仕事柄、深夜に食事を摂ることが多く、ほとんどが外食でした。
外食メニューは、どうしても栄養が偏ってしまいますね。
毎日の飲酒も習慣になっていて、寝る直前まで缶ビールを飲んでいたそうです。
酒のつまみも欠かさず食べていたので、塩分過多になっていたのでしょう。
医師から、この食習慣をなくすように指摘され、通風の症状を和らげるには、
塩分を控える大切さを知ったようでした。
塩分は大量に摂取すると体全体のむくみを引き起こし、水分不足に陥ります。
十分な水分を摂らず、さらに運動不足が重なると、血流が悪くなって、血管を
詰まらせる原因になり、動脈硬化などの病気を併発してしまいます。
水分をたくさん摂ること、普段から階段を上るなどの適度な運動をすること、
外食、飲酒はできるだけ避けることが大切です。
当人は定期的に通院をして、医師に食事メニューを報告し少しずつ改善して
いったようです。
食事を野菜中心にして、治療を始めて3ヶ月後からは、帰宅後に30分の
ウォーキングを始めたそうです。
最初に通風の症状があらわれてから半年後、体重が7kg減りました。
自然に体が引き締まって軽くなったということです。
痛みがひくまで歩きづらかった足も、今ではずいぶんと回復しました。
服薬はまだ続けているそうですが、症状が軽くなったのは何よりも食事改善に
努力したことが大きかったようですね。
通風は、生活習慣病と密接な関係をもった現代病です。
普段から、食事と運動に気をつかうべきですね。
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痛みの緩和に、まわりの人たちの協力を
各人の痛風体験
痛風、とは読んで字のごとく、「風が吹いただけでも痛い」と
いうことを表現した病名のようですね。(他の説もあるようです)。
本当に痛くて辛そうです。
友人に昔から痛風を患っている男性がいます。
健康そのものでスポーツマン、いつもシャキっとしたイメージが
あるのですが、実は痛風だけが悩みの種、という人です。